氷と炎の歌
-神々と信仰-

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[氷と炎の歌]の作品中で、神々(あるいは神)として信仰されているものをまとめています。
その性質上、大多数は内容が断片的です。
3巻で明らかになっている部分については、白文字で後ろの方にまとめてあります。
管理人の思い込みなどもあるかもしれませんので、ご了承下さい。
情報提供や間違いの指摘などありましたら、是非教えてください。


古の神々-Old Gods-

古い神々は、もとは森の子供たちが信仰していた神々であり、条約調印後に”最初の人々”に伝えられた。名前と顔を持たない。その拠り所となるのは”神々の森”であり、その中心にあるウィアウッドという樹木である。
 ウィアウッドは白い幹に赤黒い葉、赤い樹液の樹であり、全ての樹に森の子供たちの手によって顔が彫られている。人々はこれを”心の木”などと呼び、その前で祈る。”心の木の前では嘘をつけない(神々は嘘を見抜く)”、”森の子供たちはウィアウッドを通じて交信した”などの言い伝えがある。
 具体的な戒律などはないようだが、近親婚、親族殺し、誓いを破る事などは嫌うようである。
 かつては七王国全土で信仰されていたようだが、今は地峡以北に住む人々が主である(これは、ウィアウッドの分布が関係していると思われる。アンダル人によって南部のウィアウッドはほとんどが伐採されてしまった)。また、壁の向こうの野生人たちもまた、古い神々を信じているようである。


溺れた神-the Drowned God-

主に鉄諸島で信仰されている神。古い神々の一人だろうか?少なくとも、古い神々と同じ程度には古い神であると考えられる。
シンボルは緑と青と灰色が渦を巻いている斑模様。清めには塩水を使う。
祈りの言葉は、「あなたのように、下僕を再び海から蘇らせたまえ。彼を塩で祝福し、石で祝福し、鋼で祝福したまえ。死者が決して死にませんように。そして、蘇りますように。より厳しく、より強くなりますように」
 戒律などは不明。鉄諸島の人々の習慣との関係も不明。
  


七柱の神々-Seven Godsr-

アンダル人がもたらした七柱の神々。それぞれ、乙女、母、戦士、鍛冶屋、老婆、父、異邦の神と呼ばれる。それぞれが名前から連想されるような姿を持つ。例えば、父の神は髭をたくわえ、老婆の髪は盲ており、異邦の神は動物に近い顔である。
 信仰の拠り所は光を大きく取り入れる開放的な神殿であり、それぞれの神をあらわす像が置かれる。シンボルとして、七面体のクリスタルなども用いられる。
 清めに用いられるのは七種の香油であり、命名時にも注がれる。騎士となる時にも、七種の聖油を注がれる必要がある。
 つまり、騎士となるには七柱の神々を信仰している必要がある。(そのため、北部にはほとんど騎士がいない)  



ルラー-R'hllor-

”光の主”、”火の心臓”、”炎と影の神”とも呼ばれる。唯一神であり、排他的。シンボルは燃える心臓。
 司祭あるいは信徒は赤い服あるいは何かしら赤いものを身につけている事が多い。また、実際の呪術を行うものが少なからずいる。
 呪術や祝福には必ず代償を求める。その代償が尊く、貴重であるほど得られる力は大きい。
 七王国の南、あるいは”狭い海”の向こうの自由都市、そのさらに東の都市にこの神を信仰する人々が数多くいる。敬虔な信者というよりは、何らかの力を引き出す為の取引相手として敬意を払っているように見える人間もいる。  



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